- 2008-03-24
- 本
現代ミステリー・ハードボイルドの巨匠 ジェイムズ エルロイのLA四部作の最初の作品でもあり 実際のLAで起きた惨殺事件を題材にしていて ブラック・ダリアの真実〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)や ブライアン・デ・パルマの映画 ブラック・ダリア 等も合わせて観てみたくなる。
ジェイムズ エルロイの描く1940年代後半のLAは乾いていて無機質で その中で行われる凄惨な犯罪描写や 暴力シーンがよく似合っていて非常に魅力的で美しい。
犯罪が 徐々にその後の被害者や周辺の人の運命を連鎖的に狂わせてくるに従い シーンは猥雑なティファナや 牧歌的なボストン郊外に暗転する。
狂言回しのように使われている主人公のボクサー上がりの警官が次第にネガティブな出来事の中で狂っていく過程や最後の一線でかろうじて踏みとどまる心理の描写が興味深かった。
それから 40・50年代のLAというにとどまらず 今でもLAはどこか虚飾の街って感じで 華やかな表面の影に こういう雰囲気が感じられる街で 夢と挫折 光と影 対比的に感じられてしまうのは 私がこの手の本を読みすぎだということだろうか?
そういえば 20年位前に ダライ・ラマは亡命先のアメリカ、 ビバリーヒルズに住んで居て 家の前を何度も通ったんだけど TVで最近良く観るまんまの姿で 地元のケーブルTVなんかに出ていた。 信じられないでしょ、 でも本当の話だよ^^ なんて 自慢してみたりする。
じゃなくて 虚と実が入り混じった街だってことが言いたいわけです。
ジェイムズ エルロイの描く1940年代後半のLAは乾いていて無機質で その中で行われる凄惨な犯罪描写や 暴力シーンがよく似合っていて非常に魅力的で美しい。
犯罪が 徐々にその後の被害者や周辺の人の運命を連鎖的に狂わせてくるに従い シーンは猥雑なティファナや 牧歌的なボストン郊外に暗転する。
狂言回しのように使われている主人公のボクサー上がりの警官が次第にネガティブな出来事の中で狂っていく過程や最後の一線でかろうじて踏みとどまる心理の描写が興味深かった。
それから 40・50年代のLAというにとどまらず 今でもLAはどこか虚飾の街って感じで 華やかな表面の影に こういう雰囲気が感じられる街で 夢と挫折 光と影 対比的に感じられてしまうのは 私がこの手の本を読みすぎだということだろうか?
そういえば 20年位前に ダライ・ラマは亡命先のアメリカ、 ビバリーヒルズに住んで居て 家の前を何度も通ったんだけど TVで最近良く観るまんまの姿で 地元のケーブルTVなんかに出ていた。 信じられないでしょ、 でも本当の話だよ^^ なんて 自慢してみたりする。
じゃなくて 虚と実が入り混じった街だってことが言いたいわけです。
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